☆梅本「七万クラスの蔵書家はお一人です。池田大作さんです。」
★関谷「ああ そうですか」
☆梅本「創立者池田大作先生は、創価教育の淵源となった創価学会初代会長・牧口常三郎先生、師事された第2代会長・戸田城聖先生のご遺志を受け継ぎ、生命尊厳の哲理を根底に、世界平和と人類社会の発展のために尽力されてきました。」
★関谷「はい」
☆梅本「歴史家アーノルド・トインビー博士、ノーベル化学賞・平和賞受賞者のライナス・ポーリング博士など、世界の著名な指導者・知識人との対話は1600回を超えています。」
★関谷「ああ そうですか」
☆梅本「それらは「対談集」としてまとめられ、日本語以外でも現在38言語960点が出版され、創立者が著された小説や詩集などを合わせると、世界中で出版された著作は1500点に及んでいます。これらの功績を讃え、世界の大学・学術機関等から230を超える名誉学術称号が創立者に贈られています。」
★関谷「ああ、そうですか」
☆梅本「『池田文庫』は、創立者が少年時代から読まれた本や、恩師・戸田城聖先生のもとで学んだ教材、激務の中にあっても日々深く研鑽を重ねた書籍を集めたものです。その設置は、1993年に開催された「第22回創価大学滝山祭記念フェスティバル」における創立者の記念講演で発表されました。『15歳のときから集めた本が約7万冊にのぼっている。それらの中には、戦時中、防空壕に入れて守ったため、かなり傷んでいるものもある。その7万冊の本を創価大学に寄贈したい。1冊1冊の本に、私にとって多くの思い出が込められている。どうか読書と研鑽に役立てていただければと思う』(1993年7月3日) この講演の後、4年間の整理期間を経て、1997年5月8日「池田文庫」として開設されました。 」
★関谷「はい」
☆梅本「この10年有余の間、多くの方にこの「池田文庫」は、親しまれてきました。「池田文庫」の内容は、哲学・歴史・政治・経済・芸術・文学などあらゆる分野に渡っています。創立者の思想と行動を学び、それを継承しゆく本学の学生並びに教職員にとって、創価大学の至宝であるこの「池田文庫」は、第二の草創期に入った本学において、ますますその価値を高め、人材輩出の宝庫として輝いていくに違いありません。 以上、創価大学ホームページから池田文庫に関して解説した部分を引用させていただきました」
★関谷「今日ご紹介した蔵書家の方はお一人でした」
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